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MCのセットアップ

ここでは、設定ファイルの編集やサービス登録などを行い、MCを起動するまでの手順を説明します。

接続するデータベースの設定

MC の設定ファイル application.properties を編集し、データベースを設定します。

  1. 以下のフォルダに移動し、application.propertiesをテキストエディタで開きます。

    エクスプローラー
    C:\Program Files\BizRobo Basic 2026.1.0.0\WebApps\ManagementConsole
    

  2. 接続するデータベースを設定します。
    [PoC]の下2行(14行目、15行目)に記載されているのは、付属のH2データベースの設定です。このデータベースは使用しないため、各行の頭に半角の[♯]を入れコメントアウトします。


  3. MySQLとの接続設定を行います。以下をテキスト等に貼り付け、①~⑤を書き換えます。

    1
    2
    3
    4
    5
    #MySQL8.4
    spring.datasource.url=jdbc:mysql://①DBのホスト名またはIPアドレス:②DBのポート番号/③スキーマ名?useUnicode=yes&characterEncoding=UTF-8&useSSL=false&useCursorFetch=true&defaultFetchSize=1000&serverTimezone=GMT%2B9&allowPublicKeyRetrieval=true
    spring.datasource.driver-class-name=com.mysql.cj.jdbc.Driver
    spring.datasource.username=④DBのユーザー名
    spring.datasource.password=⑤DBのパスワード
    
    No 項目
    DBのホスト名またはIPアドレス 例:machine_name  または 192.168.1.123
    基本的にはホスト名を利用してください。
    IP アドレスを使用する場合は固定IPにしてください。DHCP サーバ利用の場合は、サーバでも固定するようご注意ください。本手順は「IPv4」を想定しています。ホスト名、IPアドレスが不明な場合はホスト名とIPアドレスの確認方法をご参照ください。
    DBのポート番号 例:3306
    DBとMCの接続ポートを指定します。本手順書通り進めた場合は3306になります。
    DBのスキーマ名 例:basicrobo_mc
    MCのデータ保存先を指定します。上記はデータベース作成で作成したデータベース名です。
    DBユーザー名 例:BasicRoboUser
    DBにログインする際のユーザー名を指定します。
    DBのパスワード 上記DBユーザー名のパスワードを指定します。

    以下は書き換えた例です。


  4. 書き換えた全文をコピーし、application.propertiesの16行目から20行目に貼り付け、上書きします。

    以下は上書きする対象です。[#MySQL8.4]から[spring.datasource.password=]までを選択し、上書きします。

    以下は上書きした結果です。17行、18行の頭に[#]がないことを確認してください。


  5. ファイルを保存します。上書き保存ができないため、デスクトップ等に同名で保存したのち、元のファイルに上書きします。

以上で、設定ファイル application.properties の編集は完了です。


RAMの設定

MCが使用できる最大のRAM容量を設定します。

RAM容量の設定について

1端末に複数コンポーネントをインストールする場合最大RAM容量を設定する必要があります。詳しくは同一構成の注意点をご参照ください。また1端末1コンポーネントの場合は以下の手順は不要です。MCをサービスに登録し起動に進んでください。

  1. 以下のフォルダに移動し、 ManagementConsole.conf をテキストエディタで開きます。

    エクスプローラー
    C:\Program Files\BizRobo Basic 2026.1.0.0\bin
    

  2. 一番下に以下最大RAM容量の設定を追加します。<設定値>の部分は同一構成の注意点を参考に決定してください。

    wrapper.java.maxmemory=<設定値>
    

  3. 上書き保存ができないため、デスクトップ等他のフォルダにいったん保存してから、ドラッグ&ドロップでファイルを置き換えます。

以上で、RAMの設定は完了です。


サービスに登録し起動

MCをWindowsサービスに登録し、端末起動時に自動起動する設定を行います。

  1. コマンドプロンプトを管理者として起動します。

    Win + R を押して、検索ボックスに「cmd」と入力します。Ctrl + Shift + Enterを押し、管理者権限で開きます。

  2. コマンド編集のため、テキストエディタを開きます。以下のコマンドをコピーし、テキストエディタに貼り付け、①~③を変更します。

    コマンドプロンプト
    1
    2
    3
    4
    5
    6
    ServiceInstaller.exe -i ManagementConsole.conf ^
    wrapper.ntservice.account=<①ドメイン>\<②ユーザー名> ^
    wrapper.ntservice.password.prompt=true ^
    wrapper.ntservice.name="BizRobo_<③バージョン>_ManagementConsole" ^
    wrapper.ntservice.starttype=DELAY_START ^
    wrapper.syslog.loglevel=INFO
    
    No 項目
    <ドメイン> 参加しているドメイン名
    ローカルユーザーでログインしている場合は . (ドット)を入力します。
    <ユーザー名> ログインしているユーザー名
    <バージョン> 例:2026100
    BizRobo!のバージョン

    上記コマンドの末尾に関する注意点

    最終行以外の末尾にはスペース^が入力されていることを確認してください。

  3. 変更したコマンドをコマンドプロンプトに張り付けEnterを押下します。パスワードの入力を求められますので、ログインしているユーザーのパスワードを入力してEnterを押します。

  4. サービスのインストールが成功したと表示されたことを確認してください。

  5. MCのサービスを開始します。
    Win + R を押して検索ボックスに「services.msc」と入力します。Enterを押し「サービス」を開きます。

  6. [BizRobo_<バージョン>_ManagementConsole]クリックし[サービスの開始]をクリックします。

  7. 「状態」が「実行中」になった事を確認してください。

  8. MCのURLにアクセスし、トップ画面が表示されることを確認してください。 http://localhost:17000/

サービスの削除方法

サービスに表示されない、開始できない等の問題がある場合は、一度サービスを削除して登録しなおしてください。サービスを削除するためには、以下のコマンドを入力してください。

サービス削除コマンド
ServiceInstaller.exe -r ManagementConsole.conf wrapper.ntservice.name="BizRobo_<バージョン>_ManagementConsole"

MCへのログイン

  1. MCに以下のユーザー名・パスワードでログインします。
    パスワードは後ほど必ず変更してください

    ユーザー名:admin
    パスワード:admin


ライセンス登録

MCにライセンスを登録します。

  1. ログイン後、ライセンスを登録する画面が表示されます。[会社名]と[本番ライセンスキー]または[非本番ライセンスキー]を入力し[ライセンスを送信]をクリックします。

パスワードの変更

  1. [admin]>[パスワードの変更]をクリックします。

  2. [パスワードの変更]内の各項目に入力し[OK]をクリックして変更してください。


JDBCドライバーをアップロードする

  1. [設定]>[データベースドライバー]をクリックします。

  2. クリップマークをクリックします。

  3. JDBCドライバーで保存したJDBCドライバーのファイルmysql-connector-j-9.6.0.jarをアップロードします。C:\Program Files\BizRobo Basic 2026.1.0.0\lib\jdbcを開きmysql-connector-j-9.6.0.jarを選択後[開く]をクリックます。

  4. [アップロードするファイル]にmysql-connector-j-9.6.0.jarが表示されます。[ドライバーJARファイルのアップロード]をクリックします。

  5. アップロードが成功すると[mysql-connector-j-9.6.0.jar]のタブが生成されます。


ログファイルが生成されていることを確認する

ログファイルはMCを起動することでCドライブ直下に自動生成されます。フォルダ構成と生成されるログファイルは以下の通りです。

📁 C
└─📁 LOGS
   └─ 📁 MC
      ├─ 📄 mc_accesslog.<日付>.log    #アクセスログ
      ├─ 📄 mc_audit.log               #監査ログ
      └─ 📄 mc_application.log         #コンソールログ


以下のフォルダにアクセスし、[mc_accesslog.<日付>.log]、[mc_audit.log]、[mc_application.log]が生成されていることを確認してください。

エクスプローラー
C:\LOGS\MC

以上で、MCのセットアップは完了です。