作業完了確認
以下のチェック項目を参考にして、RSのセットアップが正常に完了したかどうかを確認してください。
参考
チェック項目をクリックすることでアイコンの色が変化します。
- 未チェック状態
- チェック済み状態
MCに接続するための準備作業の確認
MCに接続するための準備で行った作業を確認します。
RSがアクセスするDBの設定の確認
MCで①[設定]>②[データベースタイプ]を開き、③[MySQL8.0]のタブをクリックします。
以下の設定値を確認します。
項目 | 入力値 | 備考 |
---|---|---|
名前 | MySQL8.0 |
入力値は任意です。 |
JDBC ドライバー | com.mysql.cj.jdbc.Driver |
左記の通り入力します。 |
接続URL テンプレート | jdbc:mysql://${ServerName}/${Schema}?useUnicode=yes&characterEncoding=UTF-8&useSSL=false&useCursorFetch=true&defaultFetchSize=1000&serverTimezone=JST |
左記の通り入力します。 |
SQL フレーバー | MySQL Database | 接続するDBの種類を選択します。 |
- データベースタイプの設定が正しいことを確認した
ログの設定の確認
MCで①[設定]>②[一般]をクリックし③[RoboServerログデータベース]のタブを開きます。
以下の設定値を確認します。
項目 | 入力値 | 備考 |
---|---|---|
データベースに記録 | ✓(チェック入力) | |
ホスト | MCのホスト名またはIPアドレス | IPアドレスが固定出ない場合はホスト名を設定してください。 |
ポート | 例 3306 | DB接続ポートを入力します。 |
スキーマ | 例 ROBOLOG_MC | ログを保存するDBを入力します。 |
タイプ | 例 MySQL8.0 |
データベースタイプで作成した名前を入力します。 |
ユーザー名 | 例 BasicRoboUser | MySQLにログインする際のユーザー名です。 |
パスワード | 上記ユーザー名のパスワード |
- Robo Serverログデータベースの設定が正しいことを確認した
クラスタが操作するDBの設定の確認
-
項目 入力値 備考 名前 例 MySQL Database 値は任意です。 ホスト 接続するMySQLサーバーのホスト名またはIPアドレス 固定IP以外はホスト名で入力してください。 ポート 例 3306 DBとの接続ポートを入力します。 スキーマ 例 ROBODB_MC 接続したいスキーマ名を入力します。 タイプ 例 MySQL8.0 データベースタイプで作成した名前を入力します。 ユーザー名 例 BasicRoboUser MySQLにログインする際のユーザー名です。 パスワード 上記ユーザー名のパスワード -
クラスタ設定内のデータベースの設定が正しいことを確認した
プロジェクトが操作するDBのマッピングの確認
-
項目 入力値 詳細 マッピング名 mysql_db 任意の名前を入力します プロジェクト Default project 紐付けするプロジェクトを選択します。 クラスタ Non Production 紐付けするクラスタを選択します。 データベース MySQL Detabase 紐付けするデータベースを選択します。 -
データベースマッピングの設定が正しいことを確認した
以上で、MCに接続するための準備作業の確認は完了です。
ファイアウォールの設定の確認
確認作業は、クラスタとの接続がサービス接続の場合のみ必要です。クライアント接続の場合は不要となります。
以上で、ファイアウォールの設定の確認作業は完了です。
RSのセットアップの確認
RSのセットアップで行った作業を確認します。
MCとの接続設定の確認
[RoboServer settinng11.5.0.5]を立ち上げ、[セキュリティ]タブの赤枠内すべてにチェックが入っていることを確認します。
- RoboServerSettingのセキュリティにチェックが入っている事を確認した
RS使用メモリ拡張の確認
-
コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドをコピーして貼り付けます。
-
次に以下のコマンドをコピーして貼り付けます。「wrapper.java.maxmemory=4096」が表示されることを確認してください。
-
「wrapper.java.maxmemory=4096」が表示される事を確認した
RS用50000ポート予約の確認
コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドをコピーして貼り付けます。開始ポート、終了ポートそれぞれに50000が表示されていることを確認します。

- 50000ポートが予約されている事を確認した
RSがWindowsサービスに登録されている事の確認
この作業はクラスタとの接続が、クライアント接続か、サービス接続かによって若干さことなりますので、各タブを選択して実施してください
- RSのサービスが起動している事を確認した
以上で作業完了確認は完了です。