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Kappletsの認証・許可設定

Kapplets にアクセスするためには MC 認証が必要です。
そのため、認証をする MC と Kapplets を OAuth 認証1接続するための設定を行います。
MCから共有シークレットを取得し、Kappletsに設定することで認証が許可され接続が可能になります。

MC認証をするためにはTomcatが起動している必要があります。
起動されていない場合はサービスから起動してください。

Tomcatの起動

service-start

共有シークレットを取得する

  1. 管理者ユーザーで「MC」にログインします。

    MC アドレス

    http://<MCのホスト名>:<ポート番号>/mc/
    

    mc


  2. 共有シークレットのコピー

    [管理]>[サービス認証]をクリックします。
    Kappletsの3点リーダーから[共有シークレットを表示]を選択します。

    secret-open

    共有シークレットが表示されるのでコピーします。

    secret-copy

共有シークレットを設定する

  1. 管理者ユーザーで「Kapplets」にログインします。

    Kapplets アドレス

    http://<MCのホスト名>:<ポート番号>/kapplets/
    

    OAuth認証に失敗するので「ManagementConsoleにログイン」をクリックします。

    OAuth


  2. 共有シークレットを貼り付けます。

    secret-past

    更新を押して設定を保存してください。

以上でKappletsの認証・許可設定は完了です。


  1. OAuth2認証(クライアントクレデンシャルズ方式)とは、OAuth2認証の一種であり、アプリケーション(Client)が自身を認証するために使用される方法です。MC(認可サーバー)は、これらの情報を検証し、正当なClientであることを確認(認証)します。そして、MCが許可証(アクセストークン)を発行します。Kappletsが取得した許可証(アクセストークン)を、MC(認可サーバー機能)が許可し、MC(リソースサーバー)の情報にアクセスします。