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Design Studio の変更点

このトピックでは、Design Studio 動作の変更について説明します。

プロジェクトの参照の変更

複数の Management Console がある環境をサポートするために、[Design Studio 設定] > [Management Console] の「プライマリとして使用」オプションが削除されました。
つまり、ローカル プロジェクトにあるロボットは、Vault、Robot File System、TotalAgility、OAuth、Document Transformation Service、および定数など、Management Console によって提供されるプロジェクト スコープのサービスを使用できなくなりました。
Design Studio でこのようなサービスを使用するロボットを実行するには、ロボットを共有プロジェクトに配置します。

ベーシック エンジン ロボットの [パスワード取得] ステップで、「プロジェクト名」プロパティが削除されました。

ライブラリ プロトコルの廃止

ロボット ライブラリ内のファイルを参照するために使用される Tungsten RPA 非標準ライブラリ プロトコルは使用できなくなりました。

代わりに、Robot File System を使用するようにロボットを変更します。

ベーシック エンジン ロボットを変更して、ファイルを入力として取得するか、ファイルをWeb サーバーに配置します。

[ロボット ライブラリ ファイルの生成] オプションの削除

[Design Studio] > [マイ プロジェクト] > [ローカル] プロジェクトのコンテキスト メニューで、「ロボット ライブラリ ファイルの生成」オプションを使用できなくなりました。

9 グリッド ファインダーの廃止

9 グリッド ファインダーが廃止されました。

ロボット URL のプレフィックスの名前の変更

Design Studioでロボット ファイルを開くために使用するロボット URL のプレフィックスが、kofaxrpa: から tungstenrpa: に変更されました。

『Tungsten RPA ヘルプ』の「URL でファイルを開く」を参照してください。

ローカル Desktop Automation とバンドル ステップの廃止

ローカル Desktop Automation が削除されました。

ロボットで、バンドル ステップは使用できなくなりました。

[参照] ステップの変更

[参照] ステップ内のブラウザオプションは削除されました。旧バージョンのRPAで作成されたロボットは、修正の必要なくそのままご利用いただけます。

[キーの計算] ステップの変更

ロボットで、[キーの計算] ステップの変数プロパティの名前が [レコード値] に変更されました。『Tungsten RPA ヘルプ』の「キーの計算」を参照してください。

[SQL 実行] と [データベース照会] ステップの変更

[ストアド プロシージャ コール] > [入力] および [入力値/出力値] プロパティについては、「手動パラメータの詳細」オプションが [手動パラメータ] という名前に変更されました。

[JavaScript を使用して変換] の変更

ベーシック エンジン ロボットで、[JavaScript を使用して変換] コンバータでスクリプトの最後にセミコロンが必要なくなりました。

警告がエラーに変更されました

ロボットの設定において、定数のみで構成されるエクスプレッション(式)が評価に失敗した場合、以前は「警告(Warning)」として扱われていましたが、今後は「エラー(Error)」が生成され表示されるようになりました。

この動作変更により、ロボットの構築品質が向上し、不完全な状態のロボットがManagement Consoleで実行されるのを未然に防ぐことができます。以前のバージョンでは、警告状態のロボットでもManagement Consoleから実行を開始できてしまい、警告の出ているステップに到達した時点で初めて実行エラーになるという問題がありました。

ファインダー生成のヒューリスティックの変更

CEF でのファインダーの生成が改善されました。

CEF でのアニメーション検出の改善

見つかったオブジェクトが Web ページ上のアニメーションの影響を受けている場合 (シフトインまたはシフトアウトなど)、ガードが遅延(待機)するようになりました。

コンテキスト メニューの改善

[レコーダー ビュー] で、コンテキスト メニューに長い変数のリストが含まれている場合、別の「詳細」サブメニューが表示されるようになりました。

[トライ-キャッチ] ステップとファインダー分析

ファインダー分析は、ロボット内の特定のフロー ポイントで利用可能な Finder を判定します。 また、そのフローポイントで存在が保証されない Finder が使用されている場合にエラーを表示します。 ロボットの実行時には、次のフロー ポイントに進む前に、そのようなファインダーが状態から削除されます。

これまで[トライ-キャッチ] ステップ後のファインダーではファインダー分析が正しく機能していませんでしたが、この問題は解決されました。ただし、この修正は一部のロボットに影響を及ぼす可能性があります。

  • 古いバージョンの RPA で作成されたロボットは、このバージョンまたは新しいバージョンの RPA で編集すると、実行されなくなる可能性があります。

  • 古いバージョンの RPA で作成された一部のロボットがこのバージョンまたはそれ以降のバージョンの RPA で編集されていない場合は、RoboServer で引き続き実行することができます。

以下に、ファインダー分析の修正前にはエラーにならなかったものの、RPA 2026.1 で編集して保存するとエラーが発生するロボットの例を示します。

エラーが発生した [トライ-キャッチ] ステップ

[キー プレス] ステップで、[値を抽出] ステップのファインダーを使用します。[値を抽出] ステップは、実際には [値を抽出] ステップを含む [ガード チョイス] ステップです。[ファイナル] ブロックによってこのファインダーが削除されます。抽出がタイムアウトし、[値を抽出] ステップによって状態にファインダーが追加されない場合、[トライ-キャッチ] ブロックの後にファインダーが存在するという保証はありません。

ロボットを修正するには、[トライ-キャッチ] ステップの後続のステップを [トライ-キャッチ] ブロック内に移動します。

修正された [トライ-キャッチ] ステップ

実行が [条件付き] ステップ内の [キー プレス] ステップに到達すると、ファインダーが存在することが確認できます。

CEF の [名前を付けて保存] ダイアログ

以前は、[名前を付けて保存] ダイアログを使用して CEF でファイルを保存した場合、[保存] を選択した後にアプリケーション タブが開いたままになっていました。今回の修正により、タブは自動的に閉じるようになりました。この変更は、保存ダイアログのアプリケーション タブを閉じるステップを持つ、古いバージョンの RPA で作成されたロボットに影響を及ぼす可能性があります。

ベーシック エンジン ロボット

Design Studio で、[ようこそ] 画面、[マイ プロジェクト] ペイン、および [プロジェクト] ペインのベーシック エンジン ロボットのサンプルが削除されました。これらは、ロボットが新しい機能と拡張機能を提供するための改善の一環として削除されました。ベーシック エンジン ロボット ステップは引き続きサポートされますが、これらのロボットの強化ではなく、維持することが主な目的となります。

[ウィンドウ レイアウト] 設定のインポート

[ウィンドウ レイアウト] 設定は、新しいウィンドウ コンポーネントの「実行ビュー」を利用して、バージョン 2026.1 以降でのみインポートできます。