全般の機能改善¶
このトピックでは、RPA 全般の機能改善について説明します。
- LDAP タイムアウト
- 端末サポートの追加
- Kerberos サポートの追加
- デフォルトの認証スキームを上書きする設定
- セキュリティ強化
- 設定ファイル
- ロギング
- スクリーン リーダーのシミュレーション
- Spring Boot
LDAP タイムアウト¶
LDAP 設定を処理する login.xml に 2 つのプロパティが追加されました。
| プロパティ | 説明 |
|---|---|
connectTimeout |
LDAP サーバーへの接続のタイムアウト (ミリ秒単位)。 |
readTimeout |
サーバーとの最初の接続が確立された後の、サーバーからの LDAP 応答のタイムアウト (ミリ秒)。 |
Docker で、次の環境変数を設定します。
-
LOGIN_LDAP_DIRECTORY_CONNECTTIMEOUT_<N> -
LOGIN_LDAP_DIRECTORY_READTIMEOUT_<N>。
『Tungsten RPA 管理者ガイド』の「LDAP 統合」(P55)を参照してください。
端末サポートの追加¶
IBM 3278-2 端末モード エミュレーションのサポートが追加されました。
Kerberos サポートの追加¶
kapowlock の Kerberos 認証サポートが追加されました。
デフォルトの認証スキームを上書きする設定¶
CEF 認証は、オペレーティング システムの組み込みサポートを通じて部分的に実装されているため、Windows ホストと Linux ホストに展開するとそれぞれのロボットで異なる動作が発生する場合があります。
-
Windows では、認証は Windows API に委任されます。
-
Linux では、認証は内部で処理されますが、ネゴシエート スキームがインストールされている場合は GSSAPI ライブラリを通じて実装されます。
ネゴシエート認証を無効化できるようにするには、許可された認証スキームのリストを common.conf で上書きします。
| 設定 | 説明 |
|---|---|
cef.override.auth.schemes |
許可された認証スキームのセットを上書きします。basic、digest、ntlm、negotiate など、サポートされているスキームのコンマ区切りのサブセットに認証を設定します。サーバーで両方がアドバタイズされている場合、リストから negotiate を削除すると、CEF では ntlm 認証が選択されます。 |
cef.override.gssapi |
Linux のみ GSSAPI ライブラリを上書きします。 名前またはフル パスのいずれかを設定します。 存在しないファイルに設定すると、GSSAPI のサポートが無効になり、ネゴシエート認証のサポートも無効になります。 |
セキュリティ強化¶
Tungsten Automation は、最高レベルのソフトウェア セキュリティを維持することに尽力しています。アプリケーションを保護し、顧客データを保護するため、すべての製品リリースにセキュリティ強化が適用されます。
設定ファイル¶
Management Console、Kapplets、およびロボット ファイル システムの設定を、Tungsten RPA インストール ディレクトリにある .properties ファイルを使用して管理できるようになりました。
ロギング¶
Web ベースおよび非 Web コンポーネントでは、Log4j2 フレームワークに基づく標準化されたロギング アプローチが使用されるようになりました。
スクリーン リーダーのシミュレーション¶
新しい「スクリーン リーダーのシミュレーション」オプションにより、Windows の Desktop Automation サービスを、デスクトップ上のアプリケーションにスクリーン リーダーとして表示するように設定できます。
[Desktop Automation サービス] > [Windows] ダイアログ ボックスで、[スクリーン リーダーのシミュレーション] を選択するための新しいチェック ボックス オプションが使用できるようになりました。
Design Studio がアプリケーション内の UI 要素を識別できても、アプリケーションのワークスペース内の要素を識別できない場合は、このオプションを選択します。
通常、この設定は、ロボットによって起動されたアプリケーションにのみ有効です。
詳細については、『Tungsten RPA Desktop Automation サービス ガイド』の「設定の表示と変更オプション」(P17)のトピックを参照してください。
Spring Boot¶
Management Console、Kapplets、およびロボット ファイル システムが Spring Boot 上に構築されるようになり、コンテナベースの展開とセキュリティのサポートが強化され、展開と設定が簡素化されました。