ロボット動作テストの概要

本章では、新環境のMCにデータ移行したロボットの動作テスト手順を解説します。

ロボット動作テストの必要性

バージョンアップ時には、以下の理由から検証環境でロボットの事前テストが不可欠です。

本番環境へリリース前に必ずローカル検証環境「DS」でのテストや、「MC」での実行テストを実施してください。

  1. 新機能との互換性確認

    新バージョンでは、機能改善や廃止など、新しい機能や改善が導入されます。これらの変更により、既存のロボットが正常に動作しない可能性があります。

  2. 既存ステップの動作確認

    新バージョンでは、一部のステップや機能が非推奨になったり、動作が変更されたりする可能性があります。例えば、11.5で新しい機能が追加された場合、それに適合しない古いステップがある可能性があります。

  3. エラー防止

    RPAの誤った処理は、業務プロセスの中断や遅延、データの不整合や損失などの深刻な問題を引き起こす可能性があります。バージョンアップ後にこれらの問題が発生しないよう、事前に徹底的なテストを行う必要があります。

  4. 業務の継続性確保

    RPAは多くの企業で重要な業務プロセスを自動化しています。バージョンアップによって既存のロボットが正常に動作しなくなると、業務に大きな影響を与える可能性があります。

検証環境テスト前の確認情報

検証環境テスト前に不具合情報をご確認ください。

RSが停止している場合

RSが停止している場合は、新バージョンのRSを起動してください。してください。

本番環境へのリリース前に、以下の手順でロボットが正常に動作するか確認してください。

  1. 検証環境のMCでの動作テスト

  2. 正常終了しない場合、DSでのロボット修正

  3. 修正後、DSでの実行確認

  4. 再度、検証環境のMCでの再テスト