Management Console
1. システムアーキテクチャとセキュリティ機能の強化
Spring Bootの採用によりMCを単独で起動できるようになり、従来に比べて環境構築工数が大幅に削減されました。 また、新たな「Vault」機能の追加により、認証や権限管理、機密情報の設定方法がより安全かつシンプルに行えるよう再構築されています。
Spring Bootへの移行と設定の簡素化
- アプリケーションのSpring Boot化により、Tomcatの構築が不要になりました。
- 複雑な
.xmlファイルがシンプルな.propertiesファイルに置き換わり、設定が簡素化されました。
認証・セキュリティ機能の強化
- 機密情報を安全に一元管理する「Vault」機能が追加され、CyberArk連携も統合されました。
- 有効期限を設定できる「ユーザーAPIキー」認証が導入され、セキュリティが向上しました。
- パスワードのハッシュ関数がより強固な「Argon2」に更新されました。

参考画像:Vaultの管理画面
ロール・権限管理と環境設定の改善
- ロール定義(権限設定)が役割ごとの
.propertiesファイルに分割され、柔軟かつ分かりやすく整理されました。 - テスト・本番環境間で共通の値を一元管理できる「定数」機能が追加されました。
2. 運用・管理機能(UI/UX)と外部連携の強化
管理者が日常的に行うリソース管理やスケジュール操作のUIが改善され、クラウド環境での運用や外部サービス連携がより柔軟になりました。
管理画面のUI/UXと操作性の向上
- リソースの一括アップロードや、同名ロボットの上書き移動に対応しました。
外部サービス・データベース連携の拡張
- 電子メールトリガーが「MS Graph API」に対応し、処理速度や安定性、セキュリティが向上しました。
- 非本番環境のデフォルトデータベースに「H2データベース」が採用されました。