新しいエクスポート/インポート機能
新しいエクスポート/インポートの仕組み
MCの従来の「バックアップ」メニューから変更された、JSONベースの新しいエクスポートおよびインポート機能について解説します。
1. 構成データ・ロボットソースデータのエクスポート
エクスポート機能の概要
従来のシステム全体を一括バックアップする機能から、必要なプロジェクトや設定を個別に選んで移行できる仕組みに置き換わりました。エクスポートおよびインポート操作は、MCの画面だけでなく、REST APIを介して完全に自動化することも可能です。
エクスポートされる情報とファイル形式
エクスポートしたデータは、システム情報が記述された manifest.json ファイルと、各設定項目ごとのJSONファイルが格納された標準的なZIP形式としてダウンロードされます。 エクスポート可能なデータには、ロボット、スニペット、Connector、スケジュール、ユーザー、定数、各種マッピングなどの個別項目が含まれます。

2. 構成データ・ロボットソースデータのインポート
インポート機能の概要
事前にエクスポートしたパッケージ(.zip)をMCのインポートタブからアップロードして取り込みます。アップロード時には、現在実行中のインスタンスと同じ製品バージョンを使用してエクスポートされたZIPファイルである必要があります。
インポート時に選択可能な3つの方法(適用戦略)
インポート時に適用する方法(適用戦略)として、画面の選択項目(方法)のドロップダウンから以下の3つの選択肢を直接選んで実行することができます。
- 既存のデータを削除して新しく追加 — 選択したタイプの既存のデータをすべて削除してからインポートします
- 既存のデータを追加および置換 — 同じキーを持つオブジェクトが見つかった場合は、新しいデータを追加して既存のデータを置き換えます
- 追加のみを行い、既存のデータは変更せずに保持 — 同じキーを持つオブジェクトが見つかった場合は、新しいデータを追加して既存のデータを保持します
また、追加の選択肢として「このインポートに含まれないプロジェクトも削除する」オプションを使用することで、ZIPファイルに含まれないプロジェクトをインポート完了後に削除して、ZIP内のプロジェクトのみを残すような細かな制御も可能です。

同一バージョン間でのインポート制限
エクスポートされたZIPデータは、厳密に同一の製品バージョン間でのみインポートが可能です。例えば、2026.3からエクスポートしたZIPファイルは2026.3にしかインポートできません。異なるバージョン間のインポートは、データベースの一貫性を保つためシステム上意図的にブロックされます。